2006.03.19 日曜日 15:10
PacketiX VPN 2.0のFree Editionの提供形態の変更について
PacketiX VPN 2.0のFree Editionの提供形態の変更について
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ソフトイーサ株式会社(以下ソフトイーサ社)では、これまで個人ユーザー向けに非営利目的での利用に限り、「PacketiX VPN 2.0 Free Edition」(以下「Free Edition」)をご提供してまいりましたが、当節のセキュリティに対する社会情勢を考慮し、「Free Edition」の提供範囲を見直すことに決定いたしました。
研究機関および非営利目的の検証・研究を行なうユーザー向けの「Free Edition」ライセンスの提供形態について
大学等の研究機関および非営利目的の研究を行なう団体、個人ユーザー向けには、これまで通り引き続き「Free Edition」をご提供いたします。また以下を提供与件とさせていただきます。
「Free Edition」は、非営利目的の研究を行なう大学、公的研究機関、および非営利の研究を行なう企業を含む団体、非営利目的の研究を行なう日本国内の個人ユーザーが利用できるものとする。
現在「Free Edition」を使用しており、上記に該当するユーザーは、今回のライセンスの提供形態の変更後も、引き続き「Free Edition」の使用を継続することができる。
「Free Edition」を利用する場合には、以下の仕様を満たす申込書の提出を受け、ソフトイーサ社からの許諾証明書の発行、および両者の覚え書きが必須となります。
申込書の内容:
研究課題(具体的な内容)
管理者、申込者(担当者)、連絡先
許諾条件には、以下の2点も含まれます:
システム構築事例(規模)のソフトイーサ社への報告
研究の成果物(論文等)のソフトイーサ社への報告
※ 申込書の内容、システム構築事例や研究の成果物等の報告受け取りに関しては、個別に対応させていただきます。
※ 「Free Edition」を利用した研究成果などの知的所有権などは、研究を行った各研究機関 / 個人に帰属します。ソフトイーサ社がそれらの所有権を要求することはありません。
個人ユーザー向けへの「Free Edition」の配布終了について
ソフトイーサ社では、これまで業務利用を前提としない個人ユーザーに限り「Free Edition」)を提供させていただいておりましたが、PacketiX VPN 2.0シリーズの新製品ラインナップである「PacketiX VPN 2.0 HOME Edition for Windows」の発売にともない、2006年3月31日(金)をもって、個人ユーザー向けの 「Free Edition」のライセンス配布を終了させていただくことになりました。
関連してソフトウェアの仕様変更により、これまでお使いいただいておりました「Free Edition」のライセンスは、2006年4月1日(土)以降、ライセンスの延長を停止させていただきます。 (4月1日以前に Free Edition のライセンスの有効期限の更新を行っていただいた場合は、その後最大 60 日間はそのままご利用いただけます。)
今回、個人ユーザー向けの「Free Edition」の配布を中止するに至った理由は、ITシステム関係の識者、企業のシステム管理者様より意見・要望が寄せられたことに大きな理由があります。それらの主な見解として、『「PacketiX VPN 2.0」は、使い方によってはセキュリティホールの要因やシステムクラックのツールともなりうるため、匿名に近い形でのライセンス取得が可能な「Free Edition」の配布形態を改善すべきであり、ユーザー登録の必要なライセンスの購入形態を用意し、配布に責任を持つべきである』という内容が多数を占めておりました。
次いで、前バージョンである「SoftEther」のベータ版の段階の2003年12月24日(水)において、経済産業省(IPA)からの要請により、ダウンロード配布を一時停止した経験を鑑み(12月27日(土)よりダウンロード提供を再開)、近時の社会的な要請により、今回、個人ユーザー向けのライセンス形態の変更をすることに決定いたしました。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
個人ユーザー向けライセンス「PacketiX VPN 2.0 HOME Edition for Windows」について
2006年2月21日(火)にご案内させていただきましたように、 PacketiX VPN 2.0 の接続ライセンス数を限定したホームユース版である「PacketiX VPN 2.0 HOME Edition for Windows」の発売を、ダウンロード版は3月1日(水)より、パッケージ版は3月15日(水)より開始いたしました。
本製品は、PacketiX VPN製品ラインナップの中で、個人でVPNを利用することに特化した1サーバー+1クライアントの新パッケージです。自宅のPCにVPNサーバーを、ノートPCにVPNクライアントをそれぞれインストールすることによって、遠隔地より安全かつ高速に自宅LANにリモートアクセスすることが可能となります。
特に「ダウンロード版」は、1ヶ月約300円(税込価格¥3,780)という低コストでご利用いただける、ライセンスの有効期間が“1年間”(ダウンロード後)の廉価版です。また「パッケージ版」には、PacketiX VPN 2.0 ClientをUSBメモリにインストールして持ち運ぶための「USBユーティリティソフト」が同梱され、出張先や派遣先で借用したPC(※)に、ソフトウェアの形跡を残すことなく、VPN接続の確立から、リモートデスクトップの起動や共有フォルダのオープンを自動化することが可能となります(※仮想LANカードを作成するために、利用するPCには管理者権限が必要です)。
今後は、新しい「PacketiX VPN 2.0 HOME Edition for Windows」で用意された2種類のライセンスの中からお選びいただき、ご愛用いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
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ソフトイーサ株式会社(以下ソフトイーサ社)では、これまで個人ユーザー向けに非営利目的での利用に限り、「PacketiX VPN 2.0 Free Edition」(以下「Free Edition」)をご提供してまいりましたが、当節のセキュリティに対する社会情勢を考慮し、「Free Edition」の提供範囲を見直すことに決定いたしました。
研究機関および非営利目的の検証・研究を行なうユーザー向けの「Free Edition」ライセンスの提供形態について
大学等の研究機関および非営利目的の研究を行なう団体、個人ユーザー向けには、これまで通り引き続き「Free Edition」をご提供いたします。また以下を提供与件とさせていただきます。
「Free Edition」は、非営利目的の研究を行なう大学、公的研究機関、および非営利の研究を行なう企業を含む団体、非営利目的の研究を行なう日本国内の個人ユーザーが利用できるものとする。
現在「Free Edition」を使用しており、上記に該当するユーザーは、今回のライセンスの提供形態の変更後も、引き続き「Free Edition」の使用を継続することができる。
「Free Edition」を利用する場合には、以下の仕様を満たす申込書の提出を受け、ソフトイーサ社からの許諾証明書の発行、および両者の覚え書きが必須となります。
申込書の内容:
研究課題(具体的な内容)
管理者、申込者(担当者)、連絡先
許諾条件には、以下の2点も含まれます:
システム構築事例(規模)のソフトイーサ社への報告
研究の成果物(論文等)のソフトイーサ社への報告
※ 申込書の内容、システム構築事例や研究の成果物等の報告受け取りに関しては、個別に対応させていただきます。
※ 「Free Edition」を利用した研究成果などの知的所有権などは、研究を行った各研究機関 / 個人に帰属します。ソフトイーサ社がそれらの所有権を要求することはありません。
個人ユーザー向けへの「Free Edition」の配布終了について
ソフトイーサ社では、これまで業務利用を前提としない個人ユーザーに限り「Free Edition」)を提供させていただいておりましたが、PacketiX VPN 2.0シリーズの新製品ラインナップである「PacketiX VPN 2.0 HOME Edition for Windows」の発売にともない、2006年3月31日(金)をもって、個人ユーザー向けの 「Free Edition」のライセンス配布を終了させていただくことになりました。
関連してソフトウェアの仕様変更により、これまでお使いいただいておりました「Free Edition」のライセンスは、2006年4月1日(土)以降、ライセンスの延長を停止させていただきます。 (4月1日以前に Free Edition のライセンスの有効期限の更新を行っていただいた場合は、その後最大 60 日間はそのままご利用いただけます。)
今回、個人ユーザー向けの「Free Edition」の配布を中止するに至った理由は、ITシステム関係の識者、企業のシステム管理者様より意見・要望が寄せられたことに大きな理由があります。それらの主な見解として、『「PacketiX VPN 2.0」は、使い方によってはセキュリティホールの要因やシステムクラックのツールともなりうるため、匿名に近い形でのライセンス取得が可能な「Free Edition」の配布形態を改善すべきであり、ユーザー登録の必要なライセンスの購入形態を用意し、配布に責任を持つべきである』という内容が多数を占めておりました。
次いで、前バージョンである「SoftEther」のベータ版の段階の2003年12月24日(水)において、経済産業省(IPA)からの要請により、ダウンロード配布を一時停止した経験を鑑み(12月27日(土)よりダウンロード提供を再開)、近時の社会的な要請により、今回、個人ユーザー向けのライセンス形態の変更をすることに決定いたしました。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
個人ユーザー向けライセンス「PacketiX VPN 2.0 HOME Edition for Windows」について
2006年2月21日(火)にご案内させていただきましたように、 PacketiX VPN 2.0 の接続ライセンス数を限定したホームユース版である「PacketiX VPN 2.0 HOME Edition for Windows」の発売を、ダウンロード版は3月1日(水)より、パッケージ版は3月15日(水)より開始いたしました。
本製品は、PacketiX VPN製品ラインナップの中で、個人でVPNを利用することに特化した1サーバー+1クライアントの新パッケージです。自宅のPCにVPNサーバーを、ノートPCにVPNクライアントをそれぞれインストールすることによって、遠隔地より安全かつ高速に自宅LANにリモートアクセスすることが可能となります。
特に「ダウンロード版」は、1ヶ月約300円(税込価格¥3,780)という低コストでご利用いただける、ライセンスの有効期間が“1年間”(ダウンロード後)の廉価版です。また「パッケージ版」には、PacketiX VPN 2.0 ClientをUSBメモリにインストールして持ち運ぶための「USBユーティリティソフト」が同梱され、出張先や派遣先で借用したPC(※)に、ソフトウェアの形跡を残すことなく、VPN接続の確立から、リモートデスクトップの起動や共有フォルダのオープンを自動化することが可能となります(※仮想LANカードを作成するために、利用するPCには管理者権限が必要です)。
今後は、新しい「PacketiX VPN 2.0 HOME Edition for Windows」で用意された2種類のライセンスの中からお選びいただき、ご愛用いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。