TBS社長がモナキャスターに苦言「大人なんだから」
TBS社長がモナキャスターに苦言「大人なんだから」
TBSの井上弘社長(66)の定例会見が25日、東京・赤坂の同局で行われ、「NEWS23」を降板した山本モナ・キャスター(30)について「自分の責任と与えられた役割を分かって欲しい」と語った。
オーストラリア観光キャンペーン、英国でテレビ放映禁止に
オーストラリア観光キャンペーン、英国でテレビ放映禁止に
オーストラリア観光キャンペーン、英国でテレビ放映禁止に
[キャンベラ 9日 ロイター] 英国政府は、オーストラリア政府観光局の新たな観光キャンペーンについて、内容が粗野であるとしてテレビCMの放映を禁止した。オーストラリアのベイリー観光大臣が9日、明らかにした。ただ、映画館での放映や出版物などその他メディアを通じたキャンペーンは続けられるという。
問題となった部分は、最後にビキニ姿の女性が語りかける、「so where the bloody hell are you?」というキャッチフレーズ。
ベイリー観光相は、英当局は明らかにユーモアのセンスをなくしており、ベニー・ヒルなどきわどいコメディを生んだ国とは思えない、と反論した。
オーストラリア政府観光局は世界中から観光客を呼び寄せるため、1億8000万豪ドル(約156億円)を投じたキャンペーンを合計7カ国で展開する予定だが、今回の措置については、むしろキャンペーンの宣伝に寄与していると歓迎している。
松崎しげるアニメ主題歌でオリコン44位
松崎しげるアニメ主題歌でオリコン44位
歌手松崎しげる(56)が歌うアニメ主題歌が12日付のオリコンチャートで44位で初登場、松崎にとって28年1カ月ぶりのトップ50位入りとなることが6日、分かった。松崎はテレビ東京アニメ「おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズ」(月曜深夜1時半)で声優を務めており、ほかの声優2人と組んだ練馬大根ブラザーズとして、主題歌「マ・ジ・ヤ・バ」を歌っている。トップ50は78年1月の「偽りのバラード」以来。
北外貨稼ぎマイルドセブン偽造…辛い、苦い、マズい
北外貨稼ぎマイルドセブン偽造…辛い、苦い、マズい
米に配慮でマルボロから移行
将軍さま(顔写真、AP)の今度のターゲットは、マイルドセブン。どこまで日本に迷惑を掛けるのか
北朝鮮が組織的に偽造しているとみられる偽たばこの“主力商品”が米国の「マルボロ」から、日本の「マイルドセブン」にシフトしつつあることが3日までに分かった。米政府から厳しい金融制裁を解除してもらう狙いと、いまだに経済制裁さえ踏み切れない日本の弱腰外交につけ込んでいる。日本をなめきった北の姿勢は、こんなところにも表れている。
「台湾での輸入ナンバーワンになるなど、アジアでは、マイルドセブンは“ブランド”として徐々に認知されつつある」。日本たばこ産業(JT)がこう説明するように、日本産たばこの代表的銘柄「マイルドセブン」のアジアでの人気は高い。
北による偽たばこは、すでに国際的な問題となっている。米フィリップ・モリスやJTなど各国のたばこ企業が合同して行っている調査によると、北朝鮮の偽たばこの製造能力は年間20億箱以上にのぼり、最大1億6000万ドル(約187億円)を“売り上げ”ている実態が明らかにされた。
偽たばこの“主力商品”は、「世界市場の断トツのトップブランド」(JT関係者)の米国産「マルボロ」といい、偽たばこによる北朝鮮の外貨収入は、合法的な輸出総額の最大16%にものぼっているという。
しかしここに来て、偽造たばこだけでなく、偽ドル、バイアグラやヘロイン、米切手など、国家ぐるみの偽造に業を煮やしたブッシュ政権は、北への金融制裁などを具体的な“制裁”を強化し始めた。すでに、マカオでは北の金融機関が凍結され、深刻な影響も出始めている。
米国のご機嫌をとるため、北朝鮮北部の咸鏡北道(ハムギョンプクド)羅津にあるとされる大規模偽造工場など複数の生産拠点では、生産メーンをマルボロから、世界第2位のシェアを誇るマイルドセブンにシフトしつつあるというのだ。
もっとも、「日本では流通ルートが決まっているうえに、定価以外の値段はありえないため、偽たばこは非常に出回りづらい状況にある」(JT広報部)。そこで目につけたのがアジア市場だ。
「マイルドセブンはアジアでは十分に知られたブランド。流通に協力している中国や台湾のマフィアも同じアジア人ということで、より気づかれにくい」(北朝鮮関係者)という“メリット”もある。
「味? 外観から偽物と分かった時点で、何が入っているか分からないし、私たちは吸いません。吸ったことのある人は、『辛い、苦い、マズい』と聞いてます」(JT広報部)という偽マイルドセブン。
日本では広まりにくいとはいえ、“日本製”をうたい外貨を稼ぐ違法な行為は、アジアでの「日本製」イメージ低下にもつながる。JTでは捜査当局とも連携し、北の偽たばこへの警戒を強めている。